病院・介護施設、ホテルや旅館、幼稚園や保育園まで!布団やマットレスなど寝具の殺菌・除菌・消臭の衛生管理はケアプロくんの出張消毒サービスにおまかせください!
私たちの生活環境には様々なリスクが潜んでいます。
コロナウイルス蔓延でそれらの恐ろしさ、対策の大変さ、社会に与える影響の大きさから身に染みて衛生管理の大切さを感じた方も多いtと思います。
ウイルスの恐ろしさは「目に見えない敵」であることもそのひとつの原因です。
私たちの周りにはウイルスの他にも目に見えない小さなリスクがたくさん潜んでいます。
その中でも、ケアプロくんの出張消毒サービスにご相談の多い寝具に潜むリスクのひとつ「ダニ」について考えていきましょう。
あまり知られていない実は怖いリスクも多いダニについて、知識を持ってしっかりとした対策をすることで病院や介護施設、保育園・幼稚園などリスクに弱い子どもやご年配の方、大切な人を守りましょう!
ダニで命の危険も?!リスク回避には寝具の衛生管理が重要です
ダニの被害についてみなさんはどのような症状があるのでしょうか?
一般的にダニに噛まれた際の症状には
・発疹ができる
・痒みが出る
・噛まれた箇所が腫れる
といった主に皮膚に出る症状がダニの被害で、これらは軟膏を塗って長くても一週間ほどで治る「虫刺され」の様な症状で終わるイメージではないでしょうか?
しかし、これら皮膚疾患はダニに嚙まれた場合の軽度の初期症状です。
ダニの一種である”ヒゼンダニ”は「疥癬(かいせん)」と呼ばれる皮膚の感染症の原因になるものもあります。
疥癬には通常疥癬と角化型疥癬の2種類があり、通常疥癬は感染力は弱いものの、激しい痒みを伴い、角化型疥癬は感染力が強く、皮膚の角質増殖等の症状を引き起こします。
ヒゼンダニはとても小さく、虫メガネでやっと見えるほどの大きさのため生活環境に潜む見えないリスクとなります。
ダニには様々な種類がありますが、その中には皮膚の疾患以外にも健康を脅かす被害の見られるものも多くなっています。
出張消毒サービスにも依頼増!油断できないダニの被害とは?
ケアプロくんの出張消毒サービスにも、布団に潜むダニ被害に悩むお声が多く寄せられてきます。
屋内に潜むダニには”ヒョウダニ”などの塵や埃、人のフケや髪の毛などを餌にするダニが生きています。
これらは屋内の布団・枕・カーペット・ソファの中を好んで多く生息しています。
ヒョウダニは気温20℃~30℃、湿度60%~80%の高温多湿な環境を好んでいます。
屋内でもこの状況に最も近いとされる場所が”寝具”です。
人が眠ると体温で温度が上がり、眠っている間にかく汗で湿度が高くり、フケや髪の毛の餌も大量にある寝具にはヒョウダニが多く潜んでいます。
ヒョウダニが人に及ぼす健康被害は、その死骸や糞を体内に吸い込むことによってダニアレルギーを引き起こします。
ダニを殺虫剤などで死滅させても、その死骸や糞が身体に影響を及ぼすため「取り除く」ことも重要となります。
ヒョウダニの死骸や糞が体内に入ると、気管支喘息・アレルギー性結膜炎・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎など喘息や鼻・目など様々なアレルギー症状の原因となります。
これらのアレルギー症状は、病院や介護施設などの免疫力が低下している方が過ごす環境下では更なる合併症の原因にもなり兼ねないため、特に注意が必要です。
また、保育園・幼稚園など小さなお子様は大人よりも皮膚が薄いために皮膚疾患も長引く恐れがあります。
【衛生管理の重要性】他のアレルギーの原因が?!ダニの怖い被害
ダニの種類には”ツツガムシ”や”マダニ”という種類のダニがいます。
このダニに噛まれると、ダニを介してツツガムシ病やSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染症のリスクが知られています。
実は近年、これらの症状以外にも引き起こすアレルギー症状があることが世界的に増加していることが分かってきました。
そのアレルギー症状とは【肉アレルギー】です。
これまで問題なくお肉を食べられていた人が、ダニに噛まれた後にお肉を食べてアナフィラキシーショックを引き起こすというのです。
アナフィラキシーショックは軽度であれば発疹や蕁麻疹が見られますが、重度の症状になると、嘔吐や呼吸困難に陥って緊急搬送された事例もあります。
肉以外の獣肉のタンパク質の成分に反応して魚卵でもアナフィラキシーショックを起こしたという事例もあるため、一度発症してしまうと生活に大きな影響が出てしまいます。
一般的なダニに嚙まれた場合の被害以外にも、私たちの健康を脅かすものもあるために油断できません。
目に見えない小さなダニでも、しっかりと大切な対策を行わなければ、重篤な被害になってしまう危険性があるということですね。
殺菌・消毒だけでは不完全?ダニの弱点を抑えておこう
では、これらの被害を受けないようにするために最も重要なことが「布団やマットレスなど寝具の衛生管理」です。
ダニは屋内の様々な場所に潜んでいますが、中でも肌に触れる時間が長くリスクが高くなる場所が寝具となっています。
また、病院や介護施設では1日のうちの長い時間を寝具の上で過ごす患者様やご入居者様も多いため、より一層しっかりとした衛生管理が重要となります。
病院や介護施設に関しては寝具の衛生管理について基準が定められています。
免疫力の低下している患者様やご入居者様にとって、様々なウイルスや感染症は治療や介護の恐怖ともなり兼ねません。
ウイルスや感染症は飛沫による感染や接触による感染などその感染経路も様々です。
コロナ禍以降、ひとりひとりの消毒に対する意識が高まっていますが、寝具の衛生管理は見落とし勝ちなポイントでもあるために、施設側がしっかり管理していく必要があります。
感染のリスクの高いウイルスの多くは90℃以上の高温で加熱することで死滅します。
アルコールなどの消毒で殺菌できるウイルスなどもあるので、アルコール消毒や加熱消毒が一般的にも有効とされています。
ダニも60℃以上で1分加熱することで死滅しますが、先程のリスクとして紹介しましたが、ダニはその「死骸」や「糞」にもリスクがあります。
死滅させてもそれらが残っていては、十分な衛生管理とは言えません。
さらに寝具のダニの駆除において一般的な「掃除機」での駆除ですが、実は布団やマットレスの表面で掃除機をあてるとダニは布団の隅や中に逃げ込んでしまうため、効果が薄いことも分かっています。
ケアプロくんの出張消毒サービスは布団やマットレスなど寝具を最高100℃の高温で加熱してウイルスを死滅させ、繊維の隅々まで行き渡る熱風で乾燥処理を行います。
ダニの逃げ場をなくした駆除と、死骸や糞を吹き飛ばす熱風ですべてのダニリスクを取り除くことが出来るので、安心ですね♪
寝具の衛生管理がダニなどのリスクを防ぐ鍵となる!
小さな虫と侮るなかれ、ダニには命の危険や重篤な健康被害にも繋がる恐ろしさを秘めています。
正しい知識を持って、有効な寝具の衛生管理をすることで適切にリスク回避をすることが重要です。
近年では天日干しではダニの駆除にはほとんど効果がないことも証明されており、特に病院や介護施設などの環境ではプロによる対策が最も安心です。
ケアプロくんの出張消毒サービスなら、消毒乾燥車が寝具のある場所にお伺いしてて、短時間で安心の寝具にへと生まれ変わることが出来ます。
人手不足などで、寝具の衛生管理に不安が残る施設には”出張”で手間なしの寝具の衛生管理が強い味方となります!