病院や介護施設、ホテル・旅館へ出張消毒車で布団、マットレスなど寝具加熱乾燥に伺うケアプロくんです!
超高齢化社会と少子化の影響で、令和の介護業界は深刻な人手不足に悩まされています。
出張消毒車で寝具等の殺菌・防カビ・除菌・消臭などの衛生管理のためにケアプロくんへお問い合わせいただく業界としても、病院や介護施設をはじめとした介護関係の業者は増加しています。
出張消毒サービスを利用していただいている施設のほとんどで「定期便」のご利用となっていてのその傾向としては、サービス向上へ力を入れるために専門的な介護の業務以外を外部へ上手に委託する傾向が増加しているようです。
介護施設には特別養護老人ホームや有料老人ホーム、デイサービスなど様々な形態の施設も増えました。
変わりゆく介護業界のケアのカタチとそんな中でも必要とされる寝具の衛生管理について考えてみましょう。
介護の変化と衛生管理の関わりを考える
介護施設でのケアは日々変化しています。
特にここ数年はコロナウイルスの影響を大きく受けた業界のひとつでもあります。
高齢化に伴う介護施設の増加、介護環境の変化、要介護者の増加と介護労働者の人手不足の深刻化、家族の介護離れなど大きな変化から以前から問題化していた問題の更なる深刻化など介護業界は変わり続けています。
この中で要介護者の増加に伴う介護施設の増加、家族の介護離れの影響で介護施設への入居者やその家族から「選ばれる」介護施設でなければ入居者が増えずに最悪の場合、倒産してしまうという問題も発生しています。
実際に、2022年の倒産施設数は過去最多となっています。
近年起こった変化のしわ寄せが、これからの社会に必要とされる介護施設を倒産に追い込んでしまうのです。
そこで介護施設の運営は様々な特色やサービス向上をすることで、入居者の増加を目指さなくてはなりません。
介護施設への入居を検討する方やそのご家族は、安心して過ごすことができる施設選びのために口コミを見たり見学に訪れるなどをして慎重に介護施設を選んでいます。
今はインターネットでの情報共有も多く、SNSの活用で集客効果や人員確保の成功によるサービス向上を果たした施設も多くなってきました。
専門的なリハビリの他、緩和ケアやターミナルケア、認知症への専門的なケアを行っている施設からそれぞれの希望に沿った環境を選ぶことが出来るようになりました。
人生100年時代と言われるいまは、老後の不安や問題なども取りざたされていますが、やはり自分らしさや笑顔で過ごせる老後を送ることを大切に考える方が増えていることが分かります。
ユマニチュードで変わる?介護施設の未来とは
介護施設の中には「ユマニチュード」と言われるケアを取り入れている施設もあります。
ユマニチュードとは認知症ケアのひとつで、1979年にフランスで生まれたケア技法です。
”ユマニチュード”は「人間らしさを取り戻す」という意味のフランス語の造語です。
イヴ・ジネストとロゼット・マレスコティが生み出したケアで、体育学の観点から介護を見直すことで、介護は患者様自身が持っている能力を引き出すことが重要であるという考え方を提唱して生まれました。
日本では2014年から支部が誕生し、徐々に広がっています。
ユマニチュードではケアに際して「4つの柱」を大切にしており
見る
話しかける
触れる
立つ
この4つのケアを柱として、介護を受ける方の尊厳を出来るだけ保ちながらケアを行います。
これらを取り入れながら介護に当たることで、回復の促進、身体機能の維持を目指すことでケアを受ける方の認知症の改善や、コミュニケーションによる前向きな気持ちへと変化していくことで薬の服用を減らすことも期待されています。
また、このユマニチュードの技法としては介護・看護をする職員の負担も軽減できるという研究結果も出ているため、特に人手不足が深刻化している介護業界では離職率の低下などの効果が期待されています。
身の回りの衛生管理は介護をする人、される人の安心感へ
様々な技法、施設やサービスの改善や工夫により介護施設は時代とともに変化しています。
そしてもう一つ、この数年で大きく変わったものが「衛生管理」に対しての人々の意識の変化です。
コロナウイルスが世界中に蔓延した影響は介護業界にも大きな変化をもたらしました。
病院や介護施設では面会が出来なくなってしまったり、クラスターなどの集団感染がニュースなどでも大きく取り上げられて問題となりましたし、2023年現在でもクラスター情報はインターネットなどで情報配信されている状況です。
特に抵抗力の低下している高齢者が過ごす介護施設にとっては、クラスターの発生で本来行っているサービスを行う事ができない「介護崩壊」に陥ってしまった施設もあるほどでした。
これらの影響はワクチン接種が始まり、だんだんと新しい日常を取り戻しつつある中でも、介護施設にとっては気を抜くことは出来ません。
ワクチンは持病やアレルギーなど様々な事情で摂取することが出来ない方もいますし、ワクチンが100%コロナウイルス感染を防ぐものではない以上、徹底した感染症対策は不可欠です。
この意識は病院などの医療従事者だけでなく、多くの人にとって「新しい生活様式」として当たり前となりました。
介護施設を選ぶ際にも、施設のサービスやケア以外にも「感染症対策」「衛生管理」についてこれまで以上の厳しい目で見極めるようになったという方が増加しました。
最悪の場合、命に係わる程に衛生管理が重要視されるようになったのです。
さらに、それは介護施設で働く人たちにとっても変化となりました。
自身はもちろん家族の安全も考えて、なるべく不安のない環境下で働きたい、という希望から病院や介護職を離れたという方も少なくありません。
人手不足が続く介護業界にとっては、施設存続のためには介護する人・される人双方にとって本当に安心できる環境を構築することが急務となりました。
サービス低下の原因である人員不足を救う出張消毒サービス
環境の変化による人手不足は病院・介護施設にとって経営への重大な影響を与えます。
サービス品質の低下から、最悪の場合は運営のために定められている規定人数より不足となり結果として倒産となってしまうこともあります。
介護施設のサービスの質が入居者やその家族から選ばれるされる中で、行き届いていないところがあると判断されてしまうと、口コミなどが広がり、経営が傾きかねない恐ろしい事態を引き起こします。
安心感として注目されている衛生管理について、埼玉県のある介護施設では実際に人手不足のためにどうしても手が回らないという事態に陥りました。
その中でも寝具や福祉用具といった大物の衛生管理は時間も人手もかかってしまうために、入居者様やそのご家族から心配の声が挙がってしまうほどでした。
そこで、ケアプロくんの出張消毒サービスへSOSがあり、駆け付けることになったのです。
毎日触れるものの安心感が何より必要であり、それらを短時間で手間なく行うことが必要だったとご担当者様は話していました。
さらに、ケアプロくんの出張消毒サービスは、最大100℃の高温熱風で仕上げるので、ふわふわな布団へと生まれ変わります。
「おひさまの下で干したようなポカポカなお布団で気持ちいいですね」
と入居者様の笑顔が見られて、雰囲気も良くなりました!と嬉しいお声もありました。
寝具や福祉用具の消毒作業に時間や手間を要することは、安全を守るために必要不可欠ですが、それでも人の手だけでは完璧と言える殺菌や除菌などが出来ているとは言えません。
それなら、呼ぶだけでOKのケアプロくんの出張消毒サービスに寝具や福祉用具の衛生管理を丸投げしてみるのも、検討してみてはいかがでしょうか?
介護施設にとって出張消毒車は衛生管理の要となる
時代とともに変わる介護施設は、様々な問題を乗り越えながらもこれからの需要はさらに高まります。
しかし相反して人手不足はさらに深刻化する一方です。
それでも求められる介護施設の衛生管理として、ケアプロくんの出張消毒車をひとつのツールとして上手に活用することで、変化にも対応できるこれからの介護施設づくりへお役立てください。
関東一円駆け付けます!
ケアプロくんの出張消毒サービスで笑顔溢れる介護の未来を目指しましょう!